もう2008年

なんとかOL生活を送ってます。
某企業の本社部門で楽しく。

でも楽しいだけじゃない。
今、とっても辛い恋愛をしてます

ミクシィとかみんな見てるから書けないけど。
ここにはあたしの本音を書いてみたい。
これからは、頻繁に更新しようかな。
あらためて、よろしくお願いします☆
お久しぶりです。

前回の失恋から時間も経ち、ようやく元気になってきました。
(買い物熱も再発!)

引越しもして、心機一転生活を始めました。

新しい生活を始めてから、好きな人ができました。

でも、「好きな人」と言ってしまっていいのかどうかとても迷っています。相手は、家庭のある人だから。

今までの自分だったら、好きになったら絶対にアプローチする(もしくは、させるように仕向ける)ことをしていたけれど、今回ばかりは動けずに悶々とする日々です。

その人のことを考えると、胸が痛くなるし。
その人の笑顔を思い出して、泣きたくなる。

だけど、日曜日は余計なことばかり考えてしまう。
家では何をしてるのかな、とか。
今日はどこかにでかけてるのかな、奥さんと。とか。
 
 そんなことばかり考えてしまう。

これを、まさに「不毛な恋」って言うんだろうな、って思う。

たった、紙一枚のことかもしれないけれど、本当に重い。

  きっと彼とは結ばれないけれど。
  彼を想っていてもいいかな
 3連休、終了!!前回の日記通りの3日間を過ごす。

 やっぱり、3日目はフラフラとひとり、新宿へ。

 なんだかそんなに「コレ!!」ってものに巡りあえず、ベロアのフレンチスリーブなんぞを購入。モーブピンクでね、可愛らしいのよ。デニムにも、ふんわりスカートにもあいそう。

 そういえば、久しぶりに会ったKは少々日に焼けて、なぜか逞しくなってた。夏に何が・・・!? 知らんがな。で、前に連れてってもらった恵比寿のお店に行ったのだが。

 いよーーーーーーぅ(異様)に混んでる。なぜ??

 テンチョーさんが言うには、テレビ取材が来て、先日放送されたのだそう。うぅ・・「隠れ家」てきなお店で好きだったのになぁ。こうなったら、どうも隠れ家って感じじゃないじゃん。若い女の子が多い。ま、お料理は美味しいし、お酒も美味しい。それに、ここは個室があるから、そんなに影響は無いんだけどさ。

 「はるこは、ホントに美味しそうに食べるよね」って言われた。そう言った、Kの表情が本当に柔らかくって。ものを美味しそうに食べる女はいい女、なのだそうだ。

 それからしばらく見詰め合った。無言、でもそこに流れる空気は自然なもので、むしろ言葉なんて必要ないんじゃないかな、ってくらいだった。

 その後、お店をでてぶらぶら歩いた。手をつないで。どちらからでもなく、自然に手をつないだんだよね。

 だけど、2人の仲は「仲」ってほどのこともまだ、ないんだよね。でも、これからはちゃんとした「仲」になりたい。そういうことを前提で2人は会ったり、ご飯食べたり、お酒飲んだり、そして手をつないだりしてるんだろなって思う。

 その夜は、タクシーで家まで送ってくれた。

 また今度ね。じゃあね。おやすみ。次は、映画ね。

 ひとこと、ふたこと、そんな言葉を交わして別れた。

 そのころには、しとしと降っていた雨も止んでた。
 
 部屋に戻って、窓をあけて、冷蔵庫で冷やしていた水をごくごく飲んだ。ごくごくごく。思った以上に、のどが渇いていた。
案外、緊張してたのかも。星も月もでていなかったけれど、なんだか明るく感じた。

 この日、Kに会って確信した。

 私は、恋に落ちたんだな、って。
 Kのことが、好きなんだな、って。

 
 セイ(元彼とやら)に会う。

 雨降ってました。ザーザー降り。で、いそいそと出かけました。

 久しぶりに会うから、とちょっとお洒落して行ったのに。(セオリーのワンピにルブタンのサンダル)雨で滑って、転ぶ。足も、手もひどいことになってる。血だらけ。流血・・・バカか自分。で、コンビニに入ったら、ワンピは泥だらけだしバッグも汚れてる。はぁ・・・出だしから最悪。セイに電話して、ちょっと遅れることを伝えて家に戻って着替える。フリルのシャツにフレアスカート(地元のセレクトショップで購入。秋物)にパンプス(これまたルブタン)に急いでチェンジして出かける。

 久しぶりのセイは、やっぱりセイで、何も変わって無くて。

 ただ変わったのは、ふたりの間の距離感だけ。確実に、変わった。

 もう確実にセイは「元」カレであり、私は「元」カノだな、って思った。

 地元の焼鳥屋さんに行って、乾杯。

 近況報告をしてたら、セイがぼそっと、一言

 「俺、彼女できたんだ」と。

 ・・・きたか。いつか、そういうことあると思ってたけど。

 でも、なんかうまくいかないらしい。本当に好きになってつきあったわけではなく、半ばやけくそになって付き合ってしまったからちょっと後悔してるらしい。

  セイをそんな風にさせてしまったのは、やっぱり私なのかな?

 でも、彼女の名前がこれまた「はるこ」というらしい。

 おいおい・・・しかも、その子の出身が東京でしかも、今、私が住んでいる地域の出身らしい。

 偶然とはいえ、なんかこえー。

 「同じ‘はるこ’でも全然違うんだよなー、やっぱりお前がいいよ」と苦笑いして言う、セイ。冗談なのか、本気なのか本心は分からなかったけど、どう返していいのか分からず黙り込んでしまった。

 なんか、昨日はいろいろありすぎてよくわからなくなってしまった。

 ずっと悪かった昨日までの天気が嘘のように、今日は良い天気だ。
でも、私の心は、この空みたいには晴れないな。

 転んだ傷は、思ったより深かった。その時は気がつかなかったけれど。

 セイとの別れの心のキズも実は自分やセイが考えている以上に深いものなのかもしれない・・・・・
 
日本、勝ったね。今日は自宅でのんびりサッカー観戦しつつ、白ワインを少々。そのあとanego観て、今に至る。宮本選手を見て、元彼を思い出し、ちょっぴり切なかったりして・・・あぁ

 妹がこの前、セイを見かけたらしい。髪形が変わって、少し日に焼けて、いい男になっていたそうだ。「大丈夫だよ、女連れてなかったから」って・・・何が大丈夫なんだろね。でも、じっさいホッとしてる自分もいるんだけどさ。しかし、いい男になったって聞くとちょっとフクザツ。いい男にしたのは、自分なんだって思っていいんだろうか。私との別れがセイをもっといい男にしたんだろうか。はて?自分はセイと別れて成長したのだろうか。

 確実に成長した、というか自分の周りの男性方のグレードが相当上がってるのは事実。プロスポーツ選手にはじまり、芸能人だとか。。しかも、普通に友達になってる自分。この日記では言えるけど、実際こんなこと友達にも言えないし知ってるのは小数の友達だけ。言いたいけど、言えないんだってば!これに関しては。。
 昨日、本屋さんで「日本の苗字」みたいな本を立ち読みしてみた。自分の苗字の全国ランキングと、なぜか2005年の運勢のようなものが書いてあった。そこで自分の苗字のところを読んでみると
 2005年の運勢 
  芸能人と出会いがあるかも

 だ、そうで。実際出会ってるから、まんざらこの胡散臭い占いも嘘ではないのかも。ただ、日本中で自分と同じ苗字の人が皆、芸能人と知り合うとは考えられませんけどね。
  おそらく、自分が中学生くらいだった時。付き合ってる人がいた。バスケ部のエースで、背の高い人だった。その人と付き合ってるときに一番最初にもらったのが、B’zの曲が入ったカセットテープだった。彼の好きなものを自分も好きになろうと思って、結構頻繁に聴いてた。

 今日はバイトでした。

 バイト中、ラジオが流れててB’z特集がなされてた。

 彼と別れてから、B’zなんて聴かなかったからものすごぉぉく
懐かしい。彼の部屋でも聴いたし、一緒に1つのイヤホンで聴きながら下校とかもした。

 思い出が蘇る。だけど、蘇る思い出はすべて良い思い出ばかり。初めて付き合ったのが、彼で本当に良かった。

 最初に付き合う人って、その後の自分の恋愛にも関わるんではないか、と思ってしまう。

 まぁ、そんな風に感傷に耽ってたワケですが。

 トントン、と窓ガラスを叩く音。

 ん?と思ってそっちの方向を見ると、そこにはFさん。
あら、お久しぶりです。。いや、マジで久しぶりなんですけど。
ジムも行ってないし、行ってもFさんがいない時間帯ばかりだし。

ちょっと照れくさそうに、お店に入ってくるFさん。「久しぶり」とはにかむFさんの笑顔はやっぱり素敵だ。。。

 そういえば、こんな事、前もあった。去年の夏ごろ、翔ちゃんもバイト先にやってきた。ん?その時の状況も、今とちょっと似てる。。。

 お店も、一段落して時間があったので少々話し込む。Fさんは、わざわざ来てくれたのか、バイクで。ちょっと嬉しいかも。

 今日、この後時間ある?と聞かれた。返事に困る。時間はあるんだけど、心の余裕は無い。何をこんなに迷ってるのか、自分でもわからない。おそらくこのままではFさんは、自分のもとを去って行くと思う。

 今、自分は相当弱い。心が、ぐらついてる。

 これは、誰に対しても誠実じゃないと思う。

 自分は、こんな女だけど、筋は通したいって考えてる。
このことを、きちんと相手に伝えられるくらい自分は大人じゃないし、キャパも無い。

 Fさんは、結構へこんでた。
だって、断ること、これで3回目。

「春休み、何かあった?」と聞かれる。痛いとこをついてくる。

 はい、ありましたとも。そして、ここ最近も。

 「ん、ちょっとね」とだけ。

 「でも、Fさんのこと、嫌いになったんじゃないから。誤解しないでね」ということも伝える。

 同時進行で2人と付き合えるほど、器用でもないし(もちろん、それは誠実じゃない。だから、やらない。今までもやったことないし、おそらく今後もやらないと思う)まして、同時進行で2人の男と付き合っておいて、心の中でまた別の男のことを想ってるなんてこと、できるわけがない。

 「俺は、諦めないから。」と言って帰ってくFさん。

 その台詞、一週間ほど前にKにも言われた。Kはさらに
「お前を手に入れるためなら、俺は何でもする。」とも。臭い台詞なんだけど、Kが言うとサマになるから怖い。

 さらに、その台詞。3ヶ月ほど前にセイにも言われた。

 だけど、彼は今どう思っているのかわからない。春に会って以来、セイからの電話は無い。

  バイト中、過去と現在と、未来の男に困惑した。

 今日は、自棄酒。

  
 
 ◆愛用中です。かなりお気に入り。ディオールミー・ディオ ールミーノット。コレは花占いの「彼はアタシの事が好き・・・嫌い・・・」ってヤツがモチーフになって生まれたネーミングだそうです。

 先日Kが来た。うん、ありえない。

 というのも、ここ最近連絡なかったから。ちょっと前までは結構頻繁に連絡があったものの、今月に入ってからはまともに連絡なかったのだ。

 で。もう、連絡は無いだろうって思ってた。それでいいや、って思ってたんだけど。

 急に鳴る、携帯電話。 K。

 K「今どこ?」
 は「家。」
 K「今から行くから」

 ・・・・終了・・・・

   所要時間、1分もかかってないよね、ねぇ?

  普通ならありえないんだけど、こんな会話。恋人同士でもあるまいし。それから30分くらいして再び鳴る携帯電話。K。

 着いた、とのこと。さすがに、夜中だし、家にいれるのは躊躇される。ということで、入り口まで降りていったわけ。

 Kと逢うのは、1ヶ月ぶりくらいだった。

 いきなり、ギュッとされた。抱きすくめられた。Kはデカイんですよね。身長180くらいある。そんな人にとっては167センチの女(それでも、縮んだ)も小さい。力も強いから、抗っても、どうしようもない。されるが、まま。

 抗えなかったんじゃない。

 抗わなかったんだ、と思う。Kに抱きしめられて、自分は嬉しかった。
 
 そのまま2分くらい、ずっとそのままでいた。久しぶりに人肌を感じた。暖かい。

 Kに抱きたい、といわれた。お前を抱きたい、と。

 直球でそんなこと言われたこと無い。正直、揺れた。このまま抱かれてもいいかも、と。

 だけど、そのあたりでピピピと理性が働く。

 サラリとかわす。

 次があるかもしれない男との関係。まだ早まりたくない。
 
 Kはそのまま帰っていった。今、恋愛の主導権は自分にあるのかもしれない。ちょっと有利かも。

 そのあと、Kからきたメールで「残り香が、はるこのことを思い出させてしょうがない。今すぐにでも、逢いたい」と。

 強引で、強い男。ほしいものは必ず手にいれる男、K。

 彼の今欲しいものは、私らしい。

 
  私は彼のこと好き・・・・嫌い・・・・

強引なオトコ。

2005年4月14日 恋愛
 いま、会いに行きます

 ではなくて。

 いまから会いにきます。

 え?誰が??

        Kが来るそうです。

 ・・・はぁ?もう夜中じゃん。と言いつつ少々ワクワク。

 強引なオトコって好きかも。
◆ 今いちばんしたかったこと。

 セイと電話をした。(数日前)会ってない。会わない方がいいと思うし、今更会ってこれ以上こじれるのも、やっぱり嫌だ。二人にはもっと時間が必要だし、たぶん。時間がすべてを解決してくれるとは思わないけれど、やっぱり必要じゃないだろうか。今思うままに会ってしまったら、また前と同じ失敗を繰り返す。

 セイに言われた。「俺が今一番したかったことは、はるこに会うことじゃなくてはるこを忘れることだったのにな」と。 セイと別れて3ヶ月。彼は彼なりに、はるこのことを忘れようと必死だったようだ。そんな中にふと現れてしまった自分。そうとう狼狽したと思われる。もちろん、自分も。心のどこかで会いたかったのかもしれないけど、やっぱり会っちゃいけなかったのだ。まだ、早すぎる。

 このまま会わずに、東京に帰るつもり。セイもそれがいい、と言った。まだ、会っちゃいけないんだよね、私たち。
 ◆別れと出会い、そして再会の季節。それが春。

 昨日、帰省。東京は少々春めいてたので、春服バンザイな格好で帰ったものの。電車の窓から見える風景は徐々に寒々しいものに。トンネルを抜けるとそこは雪国だった、っていうか。そんな感じ。雪がまだ積もってる。もちろん、寒い。INEDのサファリジャケット(カーキ)に同じくINEDの黒のシフォンスカートに白のスプリングコート(またまたINED)東京ならOKでも、地元じゃ結構きつい。風邪引きそう。。

 今日はお天気も良かったので、ふらふら出かける。お昼から母と二人で駅周辺のホテルでランチ。ここは中華が美味しい。ただ、あんまりそのホテルには近づきたくないわけで。うん。

 ここの近く、セイの美容室もあり、Tが過去に勤めていたジムもある、という魔の地域。はるこにとって魔の地域。とは言っても、ふつうにご飯食べてるだけならば会うわけないでしょう、ふつうなら。でも、どうもはるこの周りはふつうじゃないらしい。必ず何かが起こる。これがフィクションじゃないんだから、マジで。

 中華は、まあまあ。久しぶりに脂っこいもの食べたのでちょいと胃もたれ。中華に烏龍茶が必須な理由がよくわかる。ランチ後、そのホテル内に入ってる呉服屋に母が寄りたい、というので自分一人でホテル周辺をブラブラすることに。途中コーヒーを買い、公園で時間をつぶしてた。天気が良いから、気持ちがいい。

 すると。

 肩をポンポンと叩かれる。うん?この感じ。。なんか覚えがある。この肩の叩き方。・・・まさか、ねぇ。とこんなことを考え、(そこには戸惑いのような期待のような説明のつかない感情が入り乱れていて)振り向く。

 ・・・・・ビンゴ。そこにいたのはセイだった。

 同じ街に住んでいればありえないとは言い切れないことだけれど、まさか帰省二日目にして会うとは思ってもみなかったわけで。

 セイはちょうどお昼ご飯を買いに美容室をちょっとでていたらしい。
その帰りに公園をチラッとみたら、はるこらしき人影が見えたから、って言って声をかけてくれたらしい。マジっすか。。時間無く急いでいたセイは「でも会えて良かった」って言ってた。ちょっとの沈黙のあと(この沈黙は懐かしく、また居心地が良かった。今更だけど)「しばらくこっちにいるから、もしよかったら電話して」と言ってしまった。そういう雰囲気だった、というか言わずにはいられなかった。セイに会ってしまったから。本当に電話してくるかどうかはわからないし、電話かかってきて、どうかなるのか、って言われたらそれもよくわからない。結局はきってもきれない関係なのか、むしろ今日の再会はそれを意図するものだったのかもしれない。

 もしも、この世に運命の人、魂の伴侶がいるんだとしたら。それはやっぱりセイなのか・・・

 そのままセイは立ち去って、今の時点ではるこの携帯は鳴っていませんが。まだわからない。

 その後、母と合流したものの上の空のはるこ。デパートに行っても、この自分が上の空。いつもなら、ありえない。母にちょっと疲れたからと言って近くのコーヒーショップで本日何杯目かわからないコーヒーを飲む。そのときもセイのこととかいろいろ考えてみる。

 で、横を見ると。過去の男、登場。イントラT。・・・?あんた転勤なったんじゃないの?なぜにいるのさ。というか、はっきり言ってこの男にだけは会いたくなかった。去年の今頃、自分ズタズタだったから。
気がつかないフリはしていたものの、あっちが気がつく。非常に馴れ馴れしく声をかけてくる。相変わらず、だ。何も変わってない。しばらく休みだそうでちょっと地元に帰ってきているらしい。チラッとテーブルをみると、生クリームたっぷりの甘ったるそうなコーヒーだかチョコだかわからないものを飲んでる。もうその時点でサブイボもの。電話して良い?と手をさわりながら聞かれる。・・キモい。背中がすーっと寒くなる、マジで。

 はっきり断る。「あんたとはもう関わりたくないから」と捨てぜりふ?を吐いてその場をたちさる。

 過去の男でも、いろいろ。会いたいと強く思う男もいれば、もう二度と会いたくない男もいる。そんな男に一日のうちに再会してしまった、一日でした。

 現在進行形の男と、過去の男。今自分を取り巻く状況を十分に把握しきれてない。

 あ、電話!セイから電話。わくわくしてる自分ってどうなの?

 ではでは。
 
  ◆飛散で悲惨なデート。

  Fさんとデート、3度目。木曜はOFFの彼と2人、ドライブがてらお台場へ。やっと晴れた、3度目のデート。

  ところで。

 火曜日あたりから、鼻がむず痒い。くしゃみが止まらない。
これが世間一般に言う「花粉症」っていうやつですか?今年初めてなりました。

 ちなみに。

 Fさんは年季の入った花粉症ボーイ。かれこれ17年のお付き合いだそうで。はるこが「花粉症なったかも。。」と言うと「おめでとう」と爽やかな笑顔でかるーくスルーされる。おい。
 今年もそろそろやばいかも、とFさん。くぅぅぅ。こっちは
花粉症デビューで苦しんでいるのに、まだ余裕な顔。

 とにかく。

 2人でお台場周辺をウロウロする。お天気が良くて、まさにデート日和なんだけど平日なだけあってそんなに混んでない。Fさんは日曜は絶対出勤だから休日デートはほぼ無理。そういえば、セイの時も日曜なんて仕事に決まってるんだから休日のデートはできなかった。あ、Kも。というか、Kとデートの約束を取り付けるのがまず難しい。

 ウロウロしてたわけで。うん。お天気もよく、くしゃみが止まらない自分。すると、Fさんも「あ、俺もやばいかも・・」と。へっへーん。2人でくしゃみしまくり。

 くしゃみをした自分をみてFさんが「かっわいいなぁ」と、ホントに無防備な笑顔で言うから胸がキュンとした。で、Fさんもくしゃみをしたから間髪いれず「かっわいぃぃ」と言い返す。
そのあと、何か可笑しくて2人で笑った。お台場で。すごく幸せだったかも、その瞬間。

 最後には2人とも、ひっどい顔になってたけど。おあいこ。

 心理学的に、同じような行動をとる人に好意を持つらしい。つまり、男性が髪を触ったとして、隣の女性も同じように髪を触ったとすると。男性は女性に好意を持つ、ってこと。

 今回はクシャミだったけど。

 花粉の飛散がすごくて、確かに悲惨ではあったけど、今日も楽しいデートだった。このままだったら、普通にFさんに恋をするんだろうか。

 最近、すごく毎日が楽しい。これってやっぱり恋なのかな。

 わっかんなーい!
餃子君(過去の日記参照)が転勤になるらしい。わーい!!

 Fさんとのハ○ルデート。(勝手に命名)

 楽しかった。ハ○ルは個人的には意味分かんなかったけど隣にずっとFさんがいる、っていうのが心地よかった。隣に、何の違和感もなくいるFさん。この微妙な距離感がよかったりして。
 手を繋ぎたい、オーラでてたけど敢えて手を繋ぐわけでもなく映画鑑賞。こっちとしては、ハ○ルより、隣にいるFさんのほうが気になるわけでFさん鑑賞だってば。睫毛がながい、とか笑ったときの顔が犬みたい、とか。(ちなみに、笑ったときの顔が犬になる男は自分の超ストライクゾーン。大好き)よく見ると、いいオトコだなぁ、と。むしろこっちから手、繋ぎたいくらいに。でも、ここはグッと堪える。

 自分からは、まだ。最初はやっぱり男性から来て欲しい。

 映画が終わってから、結局しばらくドライブをすることに。晴れてよかった。。スリップ事故は免れそう。車を走らせて首都高などを走る。実は初めて、こういうドライブ。夜景が、綺麗。

 なんだかんだやって、時間は12時。そろそろお開き。明日朝から仕事のFさん。あんまり遅くまで付き合わせるのも気が引ける。だって、付き合ってるわけじゃないし。付き合ってる相手ならもうちょっと一緒にいたいなんて、可愛いワガママもいえるんだけど、まだその段階じゃない。

 でも、一緒にいたい、っていう気持ちは募るばかりで。

 別れ際、少々切なかった。もう、こうなったら明るくお休みだ、と思い車から降りる際に

 「おやすみなさい、今日はありがと。でもホントはもっと一緒にいたかったな」 みたいなことを言った(うろ覚え)

 そしたら、Fさんは顔を真っ赤にさせてギュッと抱きしめてくれた。でも、そこまで。それ以上でもそれ以下でもない。

 車から降りた自分の眉間に皺がよったのは言うまでもない。

 いったい、あの「ギュッ」は何なのか。もちろんそのままスーッと事を致すことを望んでたわけではないけど。ギュってした以上、何かコメントが欲しかった。よりにもよって「じゃ、また」は無いだろ、と。

 部屋に戻っても何だか腑に落ちず、菓子パンを平らげる。もちろん、ディナー後。ヤケ食いしてたら、意味もなく涙。

 これは恋なのか、なんなのか。

 こんなにも簡単に絆されて、Fさんを好きになったのか。

 分からん、分からん。 菓子パン2個食べてるし、自分。そっちのほうが分からんわい。

 その後、帰宅したFさんから電話。ちょっと出る気にはなれなかったけど一応出る。すると、さっきの件に触れてきた。あれは本気なのか否か、と。つまりはるこの発した「もっと一緒にいたいな」発言。はることFさんはどっちかっていうと友達ノリでデートしてたから、急に発したあの台詞に驚いてしまったらしい、それで反射的に「ギュッ」をかましたとか。冗談で言ってるのに、こっちが本気で返答したら雰囲気おかしくなるでしょ?ってFさん。確かにね、そうなんだけどさ。それで「もちろん、あれは本気だった。本気だったんだけど、照れ隠し」って言っておいた。言った後、こっちは反射的に携帯のスイッチをオフにしてしまった。

 まぁ、ともかく。Fさんが自分に気があるっていうのは確実。ただ、自分はどうなのか、まだ微妙な段階。

 まぁね、菓子パン2個、ヤケ食いしたぐらいだから。おそらく嫌いでは無いんだけどね。

 と、考えていたら。

 Fさんとの電話をOFFにして丸一日。8時ごろ家のチャイムなる。Fさん、登場。急いで降りる。

 あのまま電話きっちゃったから気になって、といい
 元気そうでよかったよ、と顔をくしゃくしゃにする顔はなんとも言えないくらいに愛しい。

 しばらく話してると急に手を握られた。

 不意打ちだった。

 目を、目をまっすぐ見て

 「俺も本気だから、はるこちゃんのこと」と。

 今度はこっちがびっくりする番だった。
だけど、直球投げる男は好きよ。男らしくて。

 ただ、今の自分はまだ恋愛する準備が整って無いってこと、でもFさんのことを友達以上だとは考えてるっていうことを寒空の下ペットボドルのお茶を抱えて伝える。

 Fさんは、本気だから待つって言ってくれた。

 以上。自分も、本気になるには時間がかかると思う。セイのこと、Kのこと、そしてFさんのこと。自分をとりまく殿方。
 
 ちなみに今日はあの基準にしたパンツがキツイ。菓子パン2個は如実に身体にあらわれる。。。嗚呼・・
なぜか、Fさんとのデートの日はお天気が悪い。。今日も雪だし、この前は冷たい雨。。でも、午後からはちょっとお天気よくなるみたいでよかった。

 今日は夜ご飯食べてから映画(ハ○ル観に行きます、今更。でもFさんは3度目らしい。。ジブリがお好きなようで。)それからちょっとドライブでも、って言ってたんだけどノーマルタイヤで走れるよね?どうよ??心配なのだ。スリップなんて洒落にならないし。Fさん明日仕事だしあんまり遅くまで引っ張れない。

 しかし、新鮮だなぁ。デートで映画って。しかもジブリですよ、ジブリ。。嫌とかじゃなくて、ちょっと戸惑ってる感じ。今までデートっていうとお酒飲みに行ったり、ダーツしたり夜景見てたり、と。どっちかっていうとダークな雰囲気満載のデートが多かったんだけどね。この前のデートもアミューズメントパークでデートしたし。うぅん。普通のカップルってこういうデートなの?自分擦れてるんだよねぇ、結局。だから戸惑う。世のカップルさんたちはこんな風にデート楽しんでるんだろうなぁ。このサイトの皆さんの日記読んでても楽しい感じがひしひしと伝わってくる。もちろん、自分もダークなデートが楽しくない、というわけではなく楽しんでたんだけどさ。でも、普通の人みたいなデートも楽しみたいのだ、うん。・・自分まだ二十歳です。そうだ。
ダークなデートはまだ早すぎたのではないだろうか。

 ともかく、今日は楽しんできます。彼のハニカミがたまらんのだ。

 
今日買ったもの。

 ベージュのカシュクールニット。

 パイソン柄のミュール。

 白パンツ。

 春仕様。フツーに好き、こういう格好。クールなのにカシュクールニットなんて着ると非常に女性らしいラインがでる。ヒット。ニットの中にはベアトップでも白シャツでもストライプのシャツでも可愛い。はぁ。。

 というか、痩せた。パンツが1サイズほど。なぜだ。今日試着したらいつものサイズが大きくて1サイズ下のパンツにした。ぎりぎりというかジャストフィットなわけで。ちょっとでも太ったら確実にはけないパンツ。これを基準のパンツにしよう。

 
 今週末再度Fさんとご飯の約束。その時これを着ていこうと考え中。まだ寒いのでコートを羽織ればOKかと。この前はワンピで可愛い感じだったから今回はクールに決める予定。

 そんなFさんのレッスン今日出たんだけどレッスン中はいたって普通。(当たり前だけど)でもたまに目があう。まぁそれはいつまでたってもフォームを習得して無い自分が、彼を見ないとありえないフォームになってしまうからなんだけど。と、いうわけで自分の通うジムでFさんとはるこのことを知ってる人はおそらくいないと思われ。今後も気をつけねば。

 Kから連絡。しばらく仕事で海外に行くらしい。2月の最初に会って以来会ってないので、自分のKに対するテンションは下がり気味。会えなきゃ会えないで、まぁいーや、と思ってしまうのは自分の悪いところ。可愛げも何もあったもんじゃない。

 心理学的には、1週間の間に1時間会うよりも毎日15分でも会ったほうに好意を持つらしい。だとすると、完璧にFさんのほうが有利。

 どちらにしても、何度かデートを重ね相手の出方を見たいと思う。あんまり焦ってないし、今。

 
 土曜の夜デート!ん?デートっていえるのか。

 えぇっと。結局Fさんとご飯食べに行くことになりました。
昨日の夜、結局Fさんの携帯に電話。昨日もジムに行ったので、Fさんに遭遇。今日は何時に仕事終わるのか、ってことをさりげなーく聞き出してそれにあわせて電話してみる。

 なんかねぇ、気があう。っていうか思考回路が非常に似てる。考え方とか、好きな食べ物とか。Fさんはいつもニコニコしてるから全くすれてない人間なんだろうと考えてたらそうでもないみたいで、けっこうシニカルな人だった。なるほどー。あれは仮面か。いい意味で裏切ってくれた。

 2人とも、ワインは白だ!っていうことに落ち着き土曜の夜一緒にご飯食べにいくことになった。ただ場所を慎重に決めねば、Fさんの未来もはるこの未来も暗い。ジムの会員さんに目撃なんぞそれたら、命なし。だってFさんだもん。。それに、今回Tのときと違って(地元のイントラ)はるこもそのジムの会員だからややこしい。場所は地元から離れたところで決定。んー。

 ところで。

  デートの定義って何?

 男女が2人で出かけたらデートなんだろうか。そこに恋愛感情がなくてもデートっていえる?それとも今後発展可能性がある状態でも、デートって言えるのかな。

 土曜のFさんとのお食事、デート・・・なのかな。まだわかんない。分かるのは、土曜だね。

 相手の出方を伺いつつチェックいれてこよう。
 
◆セイをみた人のうち、10人に8人は「サッカーの宮本選手に似てる」って言う。

 水曜、サッカー観戦 IN Y嬢宅。

 デリバリーでピザとって。コーラとか飲みながら
たまにはジャンクな夕食も乙だなぁとか思いながらサッカー観戦。ってかY嬢の部屋広すぎー。都内でコレって。。さすが
NO.1だけある。さすが、はるこの友。

 っていうか、Y嬢宅のでっかいテレビ一面に映る宮本選手。

 ・・・はぁ。思い出すのはセイ。だってそっくりなんだもん。顔とか、体型も。(まぁさすがにここまでいい身体ではないと思うけどさ)

 試合中もずっと目で追うのは、宮本選手。

 まだ完全にふっきれていない状況でこの映像は結構辛いかも。あ、そういえば学校にもそっくりな先輩いるんだっけ。

 春休み中に吹っ切らねば、大学始まってからが辛いかも。

 それにしても。宮本かっこいー

 この手の顔にはやっぱり弱いらしい。

 セイは元気なのかなー。あー自分嫌だ。自分から振っておいてまだ未練があるみたいな、この文章。でも、これが本音。今の自分の気持ちは分からない。Kのことが気になるのは事実。だけどその一方でまだセイのことも気になってる。ただ、このセイに対する気持ちが「恋」なのかなにかが分からない。

 恋がオシマイになったとき。

 そのまま、完璧にオワルか、もしくは恋は昇華して「愛」へと変わる。

 私は見極めを早まってしまったのかもしれない。セイに対する恋心は終わりを迎えたが、もしかしたら愛へ昇華していたのかもしれない。昇華までにちょっと時間がかかっていたのか。

 見極めの時期を間違えてしまったんだろうか。
気が付けば、2月。

 K。この人は、はるこがセイと別れるキッカケになった人。2人で会ったのは実は昨日が初めて。

 一昨日の夜、Kから電話が掛かってきて仕事が一段落したので時間ができたという旨を告げられる。それで、明日なら時間があるから、ということで一緒に飲みにいく約束をした。

 さて。初めての相手とデートの時。

 何を着ていくべきか・・・。

 クローゼットの前で悩むこと、小一時間。のわー。迷う。Kが連れてってくれるお店だもん。少なくとも場末のバーだったり、大衆居酒屋ってわけがない。

 SATCを観つつ、セロリをかじる。

 SATCは、女子力アップには非常に役立つ。ファッションも見習うべきところがたくさんある。パーティファッションとかも充実してるしね。

 知的セクシーをモットーにファッションをチョイス。(片仮名多いなぁ。。)

 結局DKNYのシンプルな黒ワンピにした。ただ、シンプルなのに結構カッティングに凝ってて着るといい感じにセクシーになる。特にデコルテラインがいい。困ったときに頼れる一着だ。

 それに、セオリーの白コートを羽織る。キラキラスパンコールのバックで決定。

 メイクして、髪の毛セットして準備万端。

 約束は8時。近くの駅まで車で迎えに来てくれた。いやー、久々に緊張した。もうドキドキ。いい男の車の助手席なんて、久しぶりだもの。

 それから、予約を取ってくれていた恵比寿のレストランへ。ちょっと隠れ家っぽいレストラン。フレンチが美味しくて業界の間ではそれなりに有名らしい。個室に通される。

 コートを脱いだときの、Kの顔がちょっと面白かった。

 おっ!みたいな。真冬にノースリーブですしね、デコルテ強調してるワンピだし。女慣れしてる人だと思ってたけど、顔赤くしちゃって可愛かった。

 赤ワインで乾杯。普段あんまり赤は飲まないけど結構美味しかった。Kの仕事の話とか、自分の話とか取り留めの無い話をしながらフレンチを頂く。

 Kの癖なんだけど、話をする時相手の目をじっと見る。あんなに大きな瞳で見られるとドキッとするから勘弁してほしい。あと、Kは白目がすっごい綺麗なの。Kは、白目だけでなく黒目にもすごいパワーがある人だ。すごいパワーを放ってる。いい男はいい目をしている。(これは、元・銀ホス蝶々さんも言ってること)はるこも、負けじと目を見つめる。即負けだけどさ。

 ワインからシャンパンと、ボトルを開ける。・・・そうだ、Kはお酒強いんだった。。こんなもんじゃ酔わないよな、そりゃそうだ。こっちは緊張してるし酔いの回りはいつもより早いんだけど。

 トイレに行くわーと言って席を立ったのはいいものの、すでに足元フラフラ。Kが心配して付き添う?って聞いてくれたけど、ちょっと一人になりたいし、自分を立て直したいので一人で行く。トイレでメイク直しをしてると、なんと!!某女優さんがやってきた。さすが恵比寿だっ。業界人に有名なだけあるわ。ホントに業界人いるじゃん。その、女優さんすごい綺麗。ナチュラルな美しさを売りにしてるだけあって、作りこんだ美しさっていうよりも解き放たれた美しさみたいなのがある。デニムに黒のVネックの袖がフリルっぽいノースルーブ。もう、そのまんまで美しい。失礼かなーっと思いながらも、あまりにも美しいので見入ってしまってたら目が合ってしまった。その女優さんはニコッと笑ってくれた。だけどね、一枚の大きな鏡に2人が映ってるっていうのも結構辛いかも。だって隣にいるのは女優さん・・
たった2、3分のことだったけどすごい疲れたわー。一気に酔いも醒めた。その後、席に戻り女優さんに会ったことを伝えたが、Kは仕事の関係で何度か会ったことがあるらしくあんまり驚いてなかった。ちぇー。一人で舞い上がっちゃたよ。

 その後は、近くのダーツバーに移動。ダーツなんてしたこと無い。というわけで、Kに教えてもらったんだけど。教え方ばスマートで、手とか握られて目を見ながら教えてくれる。やめてよ・・・本気で惚れちゃうから。ビキナーズラックなんぞ無く、的に当たりはするものの・・あーあって感じ。Kは、さすがに上手い。その光景を見ながら、マティーニ飲んでる。お店の人とも仲いいらしく、楽しそうにしてた。マティーニを運んでくれた店員さんが「Kさんが女の子連れて来るなんて初めてっすよ」とこっそり教えてくれた。Kはここ最近本当に女の人と縁が無かったらしい。いつも男とばっかりつるんでたよう。
 
 自分のテリトリーに、異性を連れ込むのにはそれなりの理由があるんじゃないかな?と、いいように解釈してみる。

 マティーニに酔ったのか、店員の言葉に酔ったのか、顔が熱くなってきた。

 午前2時。

 Kはタクシー代をだしてくれた。心配だから、ちゃんと帰ったら連絡頂戴って言われた。最後の最後まで、Kははるこを甘やかす。そんなに甘やかすと、本当に好きになっちゃうよ?

 帰宅してから、Kに今日のお礼の電話をする。するとKは「また会ってくれるかな?」って。行く前は、もしかしたら今日だけかもしれない・・・とか弱気になってたけど、そんな心配は無用だったみたい。次はいつ会えるか分からないけど。

 とりあえず「次」があることは確かなよう。

 ダーツの的は外しても、この的は外したくないかも。
 
 ◆ソファーみたいな人。

 最近芸能界が騒々しい。

 負け犬代表格の杉田かおるはセレブになるし。ブラピ夫婦は危機だし、石田純一カップルも破局を迎えたそうな。

 梨本さんは、ウハウハでしょうな。年明け早々に。

 昨日、その石田純一の破局についてテレビでやってた。相変わらずの石田語録も気になったけど、それ以上にあるコメンテーターが言った一言が非常に印象的だったのだわ。

 「石田さんって、ソファーみたいな人よね。一旦座ると居心地がよくて、ずーっと座っていたい。でも、それでもずっとは座っていられない。」

  みたいなことを言ってたわけ。

 ソファーみたいな人、か。セイと別れてから、2週間くらい経つ。セイは、ソファーだったのかな。って、こんな風に書くと、セイがすごい女垂らしと言うか、不倫は文化なんて言ってしまった彼と同格になってしまいそうだけど。。。
 確かに、居心地が良かったのは事実だし一緒にいてあんなに安らげる人はなかなかいないと思う。顔に似合わず、セイは、はるこに安らぎを与えてくれたのに。

 別れたことを、後悔しないとか。いろいろ書いたけど、今となっては後悔してるのかもしれない。

 こんなこと書いてる自分がすごい嫌な女に思えてきて、どうしようもない。

 長谷川理恵の気持ち、分かる。別れても変わらず大好きって言った彼女の言葉はあながち嘘では無いと思うし。

 あー。。。どうすればいいのか。
 ◆ 恋はするものじゃなくて落ちるものだ。

  だとしたら。

 恋の終わりは、どうなんだろう。

 終わらせよう、と思って終わらせるものなのか。それとも、気がついたときには、その恋は終わってたりするものなのか。

 そんなことを考えてみた、しんしん雪が降る午後。

 ◇

  1月4日。セイと、会った。

 セイの、笑顔が好きだった。セイに微笑みかけられると、それだけで自分は本当に幸せな気分になれた。

 セイの、声が好きだった。セイに名前を呼ばれると、それだけでとけちゃいそうだった。チョコレートみたいにジワジワ、ゆっくり。でも、確実に。
 
 セイの、後ろ姿が好きだった。がっしりとした背中。広い背中。抱きつくと、いい匂いがした。あったかい背中にぎゅっと抱きつくと、それだけで不安なんて吹っ飛んで幸せな気持ちになれた。

 セイの、すべてが好きだった。大好きだった。

 一昨年の夏、セイと別れた時は「好き」なのに別れた。あの別れは自分の中で「終わらせよう」という思いで自らが「終わらせた」恋だった。

 だけど、今回は何かが違った。

 終わらせようとか、そんなことの前に、もう私たちの恋は既に終わっていた。それは、なんとなくだけどセイも分かってたみたいで「ヨリを戻そう」とか、そういう話はしなかった。

 無理矢理、終わらせた恋というものは再び復活することもあると思う。だけど、気がついたときに終わってた恋っていうものは、もう復活することは無いのかもしれない。すくなくとも私の場合は。そして、恋愛感情の消えた先に友情が芽生える。

 セイとは、もう恋愛関係に発展することは無い。だけど、今後も友達として、仲良くしていくことはできそうだ。

 どんな形であったとしても、セイとは仲良くしていたいし。セイが私に幸せになれ、っていったように私もセイには幸せになってほしい。心から幸せになってほしいと思ってる。

 なんだかスッキリした。心の靄が消えた。

 ありがとう、セイ。

 
◆振られたのか、振ったのか。

 クリスマスまで、1週間を切ったわけで。世間はクリスマス一色なわけで。だけど、そんな美しい光景を楽しむ余裕なんぞ、私にあるわけがなかろう。
 
 今日、プライドの再放送を見てたんだけど。
 なんか、竹内結子と自分がちょっとリンクしてしまった。

 きっとこのままセイと馴れ合いの関係を続けて行ったら、またセイを好きになると思うけど、今気になってる彼のことは、ずっと想ったままのような気がする。(なんか、似たようなこと言ってた)

 とか言ってるけど。本日月曜。

 土曜の夜、セイから電話。

 セイには、はるこの気持ちがとって分かるらしい。

 とうとう、別れ話が出た。

 切り出したのは、セイ。
 でも、自分がそうさせてしまったんだと思う。

 指輪を返す、と言ったんだけど断られた。
 「会うのは、辛いよ」って。それは、そうだ。
 
 こうなったら、と。今の自分の状況をつぶさに伝えてみた。

 本音を話さねば。ここで嘘を付いて、これ以上セイを裏切って苦しませることはしたくなかった。

 何を言われてもいい。罵られたって。覚悟はできていた。それくらいの覚悟が無ければ、この別れ話はできない。

 でも、セイはこう言った

 「幸せになれよ」って。

 幸せにならなかったら、俺が報われないじゃん?

 こんな気障なセリフ、普通に聞いてたら閉口ものだけど、この状況で言われると、涙を誘う。

 そうだ。こんなにいい男と別れるんだ。幸せにならなきゃ。

 電話をしてる間、気丈にも自分は泣かなかった。

 この状況で泣くのは卑怯だから。確かに涙は武器になるけど、こういう時に使うべき武器ではない。

  笑顔で(電話越しだけど)サヨナラを言った。

 もう会わないでおこう

 とは、言わなかったけど二人はもう会うことは無いと思う。
 言葉にしなくても、分かる。それが、お互いのためだし。

 電話を切ってからも泣かなかった。

 友達にも言わなかったし、やけ酒なんてしなかった。

 泣けなかったんだと思う。

 ただ

 お風呂に入って、薬指にはめていた指輪を外した時、
やっと、一粒涙が頬を伝った。その後は堰を切ったかのように、
どどどーっと涙が流れてきた。

 楽になった。

 反省はしても、後悔はしない。

 セイとの別れを後悔したくない。だから、私は幸せになる。

 
 

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