◆ ゆれる乙女心・・・

あ、念のために言っておきますが「情事」という「情事」はおきてません。だいたい情事って、どの程度からのことをそう言うんだろう。定義が難しいぞー。

 「ゆれる乙女心」なんて書けば聞こえは良いけどさ。

 実際はるこの場合そんな生易しいもんじゃないし、ってかむしろ「浮気心」なんで!?ピンチですなぁ。

 でもね、この状況をいちからセイに説明して理解してもらうのって実はすごく困難なの。なんだろ?うーん。電話だけじゃ理解してもらえない部分がいっぱいあるし。ニュアンスで分かれよっ!!って思っちゃうんだけど顔が見えない分、理解してもらえないことがある。去年の別れの原因も、まぁ言ってしまえば互いの理解不足が積もり積もっての結果だったので・・・

って、なんか別れるみたいじゃん!!別れませんよー。まだまだ。へんっ。

でも、これ書いてても言い訳にしか聞こえないんだよね。反省。

 実はですねぇ、昨日あのあと、例の先輩と密会してしまったのであります。密会。。なんかやらしいな。芸能人みたい。

 木陰での出来事の後、心配してくれた先輩はバイクで家まで送ってくれたんだけど(しかもわざわざはるこのためにメットを他の人に借りてくれたらしい。ありがたやー)その後心配してくれてメールをくれた。心配かけっぱなしだなー。

 泣きやんだ?って聞かれた。ので大分落ち着いたと、お礼のメールを送る。その後しばらくメールのやり取りをしてて電話に発展。声を聞くと、落ち着いたはずのはるこは再び涙。あかん。涙腺が緩みすぎだっての。したらば。「今から行くからちょっと待ってて」と。30分くらいしてコンビニの袋を提げた先輩が登場。

テッシュと(あのふんわりの高級なやつ。肌に優しいぜぃ)リンゴとお菓子が入ってた。

何買えば良いか分かんなくて、って照れくさそうに言う先輩がなんだか可愛いぞ。

ってか、よく考えたら事の成り行きを先輩は全く知らないわけで。ちゃんと説明せねば、と思い先輩の買ってきてくれたリンゴを食べながら説明する。そういえば今日モノを口にいたのはこのリンゴが初めてじゃん。よくもったな、はるこの腹。

真面目に話を聞いてくれて、アドバイスもくれた。ここで茶化されたりしたら、一気に幻滅して叩きだしたけどさ。

女の子の部屋に急に来ちゃってごめんね、となんだかバツの悪そうな先輩。確かに時間は12時過ぎてるしな。彼氏がいる身としてはいけない時間よ。羊が狼に変身する時間だわ。シンデレラのデッドタイムが午前0時なのと一緒で、はるこの中のデッドタイムも午前0時なのであーる。

先輩も明日ゼミの発表だし、と言うのでマンションのエントランスまで見送りに行く。

辛いことがあったらいつでも聞くから、という先輩が神様に見えた瞬間。バイクで乗り込んできたのは、あの男。ヒロじゃん。そーいえばまだ住んでたのね。完全に奴は勘違いしたと思われ。別にいーけどさ。

辛いことがあったら聞いてくれる存在は、大きい。

でもセイのこと考えたらこんなのいけない。今はま境界線をこえてないけど、いつか超えてしまう日がくるのではないだろーか。
そこは、はるこの精神力の問題だよね。

先輩は良い人だし好きだけど(人間的に)そこにやっぱり恋愛感情は湧かない(今のところ←これが問題だってぇの)。

はるこが好きなのはセイ。

ん?言い聞かせてる時点で自分アウトじゃない?

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